【からだのトリセツ 1】股関節って何?

からだのトリセツ

股関節とは・・・

トレーニングやピラティスをしてると、『股関節』という言葉が出てくることが多いです。
よく聞くけれど、「股関節って何?」ときかれるとわからない方も多いかと思います。

今回は、そんなよく出てくる股関節についてご紹介していきます。

まず、関節とは、ある骨とある骨の接している面のことをさします。
そして、股関節は、骨盤(イラストでは赤色部分)と大腿骨だいたいこつ(青色部分)の骨が接している面のことを言います。

股関節の動き方

股関節は、主に6種類の方向に動きます。

屈曲くっきょく … 脚を前に上げる動き。腿上げのような動作です。大腿骨が固定されている状況(立位りついなど)では骨盤を前傾ぜんけいすることで股関節は屈曲します。
伸展しんてん … 脚を後ろに上げる動き。大腿骨が固定されている状況(立位など)では骨盤を後傾こうけいすることで股関節は伸展します。
内転ないてん … 脚を内側に閉じる動き。大腿骨が固定されている状況(立位など)では反対側の骨盤を下げることで股関節は内転します。
外転がいてん … 脚を外側に閉じる動き。大腿骨が固定されている状況(立位など)では反対側の骨盤を上げることで股関節は外転します。
内旋ないせん … 脚を内側にねじる(回旋かいせんする)動き。大腿骨が固定されている状況(立位など)では反対側の骨盤を前に出すことで股関節は内旋します。
外旋がいせん … 脚を外側にねじる(回旋かいせんする)動き。大腿骨が固定されている状況では(立位など)では反対側の骨盤を後ろに引くことで股関節は外旋します。

股関節の働き

 一般的に、全身の各関節には、主に可動性が求められる関節(モビリティ関節)と、主に安定性が求められる関節(スタビリティ関節)があります。 可動性が求められる関節は、可動域が広く、多方向に動かせる性質があり、身体を動かす役割がメインとなります。 安定性が求められる関節は、骨と骨をつなぎとめたり、支持したりする性質があり、身体を安定・固定する役割がメインとなります。

 各関節にはそれぞれ役割がある中で、股関節は可動性も安定性もどちらも求められる関節になってきます。しかし、股関節は、何もしないでいると自由に動かせなくなったり、しっかりと安定・支持できなくなったりしてきます。そのため、股関節を常に動かせるように、安定させられるようにしていく必要が出てくるのです!

さらに、股関節には、立つ、座る、走る、ジャンプなど様々な動きに関与したり、上半身と下半身をつなげたり、爆発的な力を発揮したりと、他にもたくさん重要な働きがあります。

ケアやトレーニング、ピラティスを続けて行なっていくと、この股関節の本来の動きが引き出され、機能的に動けるようになっていきます!ぜひ股関節をイメージしながら動いてみてください!

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